【S11最終2040/48位】毛毒ループ
【はじめに】
うっす。S11の結果は最終2040/48位でした。今期はDLCのせいでえぐいデフレでしたね。それによってレートに相当する順位の分布が予測できず、レートの数字が目指す指標としてあまり機能しなかったという特殊さがあったように思います。構築はほぼ前期と変わっていないため変わり映えのない記事ではありますが、宜しければ最後までご覧ください。
(以下常体)
【構築経緯】
毒菱+小さくなるラッキーによるゲームメイクをコンセプトにした。前期の構築とほぼ同様のため、詳細はそちらをご覧ください。
https://daminmusaboro.hatenablog.com/entry/2020/10/01/183322
【構築概要】
リザードン/猛火/タスキ *キョダイ個体
臆病 B4 C252 S252
オバヒ 暴風 竜波動 鬼火
1枚目のスイーパー。タスキを所持していることによって強引な居座り・受け出しをすることができ、鬼火とのシナジーも高く、猛火を発動させやすい。竜波動はパッチラゴン意識。前期は臆病ミントを使い忘れて無補正で運用していたことが発覚し、禿げた。
ウーラオス(悪)/不可視の拳/スカーフ *キョダイ個体
陽気 A252 B4 S252
暗黒強打 インファ 蜻蛉 寝言
2枚目のスイーパー。対処が面倒なホルード・ポリゴンZ・ゲンガー・カビゴン・ポットデス・エーフィなどに強く出られる。HBと思しきカビゴンに対してはキョダイイチゲキから入ることで返しのカウンターを耐えつつ、次ターンのダイナックルで処理していた。ダイウォール媒体の技として寝言を採用したが、これによってモロバレル入りの構築に対して強引なゲームメイクをすることができる。具体的には以下の通り。
ターン1 ダイナックル モロバレル受け出し
ターン2 ダイウォール 胞子
ターン3 キョダイイチゲキ 胞子
ターン4 寝言
これにより数的有利の確保を狙うことができる。何回かやった。
マタドガス(ガラル)/浮遊/ヘドロ
図太い H244 B164 S100
スチーム 鬼火 毒菱 痛み分け
毒菱展開要員。悪ウーラオスに対して強く、鬼火を扱える点が非常に優秀だった。ドサイドンの地面打点やカビゴンの地割れを意識して特性は浮遊で採用した。Sは準速ドサイドン抜きまで振り、上から鬼火を入れられるようにした。ロトムやピクシーのトリック連打を意識して持ち物はヘドロではなく残飯にしたいと思い至った(トリックを打ってくるポケモンの引き先となるラッキーにヘドロが譲渡されると辛い)が、残飯の枠はヌオーを優先させた。
ラッキー/自然回復/輝石
腕白 B252 D68 S188
投げ 小さくなる 身代わり タマゴ
いつもの。Sラインは準速ドサイドン抜き抜きまで振った。キュウコン対面は零度避けを祈りつつ身代わりを押す。
モジャンボ/再生力/ゴツメ
呑気 H252 B252 D4
ギガドレ 地震 叩き リフレクター
水ウーラオス・パッチラゴン・ホルード・ドサイドン・マリルリあたりを見る駒。前期使用していたナットレイに代わる枠だが、こちらの方が断然優秀だった。またナットレイはHP種族値が低いため、受けミラーでのTODの際に不利に働いてしまう(モジャンボがいないとHP総量の最も多い選出がラッキー+ヌオー+ウーラオスになってしまい、不安が残る)が、モジャンボはこの点を解消してくれた。
ヌオー/天然/残飯
図太い H252 B252 D4
熱湯 カウンター 毒々 再生
地面枠。前期はウェポンを地震にしていたが、アーマーガアが増殖したため熱湯に変更した。また挑発が怠いため、持ち物もターン経過で回復できる残飯に変更した。
【結果】
TN ぐぬぬ 最終2040/48位
【おわりに】
そろそろポケモンをやめたい。結構な時間を奪われるから。もっと他のことに時間を割きたいんだよね。でも中々やめられない。いつもシーズン中盤までは全くやらないんだけど、結局終盤はがっつりやってる。中毒なのかもしれない。思うに、このゲームをやめるには禁煙のようなアプローチが有効である。言うならば禁ポケである。手法としては、まず一日・二日・一週間と無理のない範囲で禁じる期間を設定し、徐々に伸ばしていく。また、その日の禁ポケが成功したらカレンダーに丸を付けて、意欲を高めていく。身近な人にも禁ポケしている旨を理解してもらい、協力してもらう。そうやってポケモンをしていない日常が継続されることによって、強固な習慣となる。こうして二週間・三週間と、どんどんカレンダーに丸が増えていって、気付けば月末。カレンダーに丸をつけようとした手が止まって、ふと盛り上がっているタイムラインを眺める。すると、俺はまるで何者かに操られているかのように、我を忘れてランクマッチに潜り出すのだ。読了ありがとうございました。