【S9最終2128/14位】閻魔ループ
【はじめに】
どうも平凡ノ助です。今季は夏季休暇につき時間に余裕があったので、自身初となる3ROM体制で挑んでいました。その甲斐あってかうち1ROMで最終2128/14位という結果を出すことができ、安堵しております。宜しければ最後までお読みください。
(以下常体)
【構築経緯】
前季の構築(https://daminmusaboro.hatenablog.com/entry/2020/08/02/092331)
に手応えを感じていたので、毒菱ドヒドイデ+小さくなるラッキーは続投。エアームドも代わりがいない枠だと思ったので続投。他3枠はメタモン、ヒートロトム、ギャラドス、カバルドンなどを試したが、最終的にリザードン、トゲキッス、ヌオーに落ち着いた。詳しいコンセプトについては恐縮ですが前季の記事をご覧ください。
【構築概要】
リザードン/猛火/珠 ※キョダイ個体
臆病 H12 B4 C252 D4 S236
オバヒ 暴風 ソラビ 鬼火
ポリ2の蔓延により刺さりの悪くなった珠ドラパに代わるスイーパー。とにかく相手のダイマを強制させられるのが強力で、ダイマ権を消費させた相手を後続のラッキーやヌオーで簡単に詰められる試合が多かった。鬼火はダイウォール元としては勿論のこと、素打ちする機会も何度かあった。炎ウェポンは当初はゴクエンの威力が高いブラストバーンで使っていたが、ダイマ後の素打ちがしにくいことで落とした試合が気になったのでオバヒに変更した。Sは最速ウーラオス抜きで止めて若干耐久にまわした。
臆病 H244 B12 S252
エアスラ シャイン 巧み 日差し
エアームド以外でゴリランダーと戦えてかつ悪ラオスに強く、ヌオーとの補完に優れて詰め筋になれる駒として採用した。使用感としては器用貧乏と言ったところで、特にC無振り故の火力不足が気になることは多かったが、このポケモンそのものが放つ威圧感に助けられた試合も多く、相手の悠長な行動を許さない強みがあった。技はアイデンティティであるエアスラ、回復ソースとして日差し、積み技として巧み、パッチラゴンへの打点としてシャインという構成にした。持ち物はステロ下でも問題なくサイクルを回すことができる厚底ブーツで採用した。HSベースではなくていっそHBベースとかでもよかったかもしれない。
ヌオー/天然/ゴツメ
図太い H252 B252 D4
熱湯 カウンター 毒々 再生
地面枠。より数値の高いカバルドンの採用も考えたが、ジバコイルに対する性能や天然の強さを再評価しヌオーに戻した。終盤は一時的にウオノラゴン+ジバコイルのような構築にイージーウィンを狙える貯水で潜っていた。最終日はリザードン+ヌオー+ラッキーの選出パターンが多かった。
ラッキー/自然回復/輝石
図太い B252 D100 S156
投げ 小さくなる 身代わり タマゴ
前季よりSラインを伸ばし、4振りアーマーガア抜き抜きとした。この変更が有効に働いたことで拾えた試合は何度かあった気がする。相変わらず強かった。毒菱と併せても併せなくても破格の詰め性能。
ドヒドイデ/再生力/タスキ
図太い H252 B252 D4
熱湯 毒々 毒菱 再生
やはり毒菱は強かった。タスキも度々役立った。けどロトムやキッスにトリックされた時だけヘドロが恋しくなった。
エアームド/頑丈/オボン
腕白 H244 B252 S12
ブレバ 鉄壁 吹き飛ばし 羽
詰み防止の強制交代要員。初手に出てくる身代わりドラパルトや身代わりエルフーンを吹き飛ばし、毒菱を踏ませる役割を担う。プレスワンウェポンでは窮屈な場面も多かったので、ブレバに変更した。リザードンとトゲキッスがゴリランダーに強く、ドリュウズはヌオーでも対処できるので、役割対象が被ってしまっているため選出機会は減少した。Sは+1で準速85族抜き。
【結果】
TN No one 最終2128/14位
【おわりに】
最終日の深夜1時頃、しっかりとSwitchを充電しながら潜っていたのにも関わらずある試合で1ターン目で充電切れを起こしたり、早朝5時半頃にほぼ勝ち確の盤面から回線切れを起こしたりと、盤外での出来事でメンタルがボキボキにへし折られてしまったが、諦めずに奮戦して良かった。しかし1ページ目に入りたかったという思いも強く、多少の悔しさもあるが、ちょっとぽこもんは疲れたので来季はマリカを頑張りたい。マリカはトゲキッスがいないから神ゲーである。え、そもそも来季はレギュレーション変更でランクマからトゲキッスがいなくなるって? じゃあぽこもんやるわ。読了ありがとうございました。